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2026年6月の歯科保険改定について2026/05/29

武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科からのお知らせ

2026年6月1日より、国が定める歯科の保険診療の内容が一部改定されます。これに伴い、武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科で保険診療を受けられる患者様の窓口負担額が、治療内容によって一部変更となる場合があります。

今回の改定は、当院が独自に料金を変更するものではありません。保険診療の費用は、厚生労働省が定める全国共通の診療報酬制度に基づいて決まります。虫歯治療、歯周病治療、抜歯、入れ歯、詰め物、被せ物、検査、管理など、それぞれの診療行為に国のルールがあり、その内容に応じて患者様の窓口負担額が計算されます。

近年は、医療材料費、人件費、光熱費など、歯科医療を取り巻く環境も大きく変化しています。今回の歯科保険改定では、そうした社会的な背景も踏まえ、保険診療の基本的な評価や、歯科治療に使用される材料、デジタル技術を活用した治療などについて見直しが行われています。

患者様にとって分かりやすい変化のひとつが、保険診療で行う白い詰め物・被せ物に関する内容です。近年、保険診療でもCAD/CAM冠やCAD/CAMインレーと呼ばれる白い材料を用いた治療が広がっています。CAD/CAM冠は主に被せ物として使用される白い歯で、CAD/CAMインレーは部分的な詰め物として使用される白い修復物です。

今回の改定では、こうしたCAD/CAM冠やCAD/CAMインレーについて、適応や評価の見直しが行われています。そのため、今後は保険診療の中でも、白い詰め物や白い被せ物を選択できる可能性が広がっていくことが考えられます。

ただし、保険で白い歯が使える範囲が広がったとしても、すべての歯に白い材料が最適とは限りません。歯の位置、虫歯の大きさ、残っている歯の量、噛む力、歯ぎしりや食いしばりの有無、噛み合わせの状態によって、適した材料は変わります。

特に奥歯は、食事のときに強い力がかかる場所です。見た目を白くできることは大きなメリットですが、長く安定して使えるかどうか、割れにくいかどうか、噛み合わせに問題が出にくいかどうかも大切です。武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科では、単に「白いから良い」「銀歯だから悪い」という考え方ではなく、患者様一人一人のお口の状態に合わせて治療方法をご提案しています。

また、今回の改定では、歯科治療のデジタル化に関する内容も含まれています。口腔内スキャナーを用いた光学印象についても見直しが行われ、CAD/CAM冠やCAD/CAMインレーなどの治療において、デジタル技術を活用しやすい方向へ制度が整えられています。

従来の型取りでは、粘土のような材料をお口の中に入れて歯型を取る方法が一般的でした。一方で、口腔内スキャナーを使用すると、歯の形をデジタルデータとして読み取ることができます。嘔吐反射が強い方や、従来の型取りが苦手な方にとっては、負担を軽減できる可能性があります。

ただし、デジタル機器を使えば、それだけで治療の質が決まるわけではありません。詰め物や被せ物の治療で大切なのは、虫歯を丁寧に取り除くこと、歯を適切な形に整えること、噛み合わせを確認すること、清掃しやすい形に仕上げることです。デジタル技術はあくまでも治療の精度を高めるための手段であり、基本的な診査診断と治療の質が重要であることに変わりはありません。

武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科では、保険診療で対応できる治療を大切にしながら、必要に応じて自由診療の選択肢についてもご説明しています。保険診療には、全国共通のルールの中で一定の治療を受けられるという大きなメリットがあります。一方で、使用できる材料や治療方法、適応条件には制限があります。

自由診療では、セラミックなどの材料を使用した審美性の高い治療や、より精密な治療を選択できる場合があります。ただし、すべての方に自由診療が必要というわけではありません。大切なのは、患者様のお口の状態、治療の目的、噛み合わせ、将来的な再治療のリスクなどを総合的に考えたうえで、無理のない治療方法を選ぶことです。

今回の歯科保険改定では、歯周病治療や口腔機能の管理に関する内容も見直されています。歯周病は、歯ぐきの腫れや出血だけでなく、歯を支える骨が少しずつ失われていく病気です。痛みが少ないまま進行することも多く、気づいたときには歯が揺れる、噛みにくい、口臭が気になる、といった状態になっていることもあります。

歯周病治療では、歯石を取るだけでなく、歯周ポケットの検査、出血の有無、歯の動揺、清掃状態、噛み合わせの負担などを継続的に確認することが重要です。一度治療を受けて終わりではなく、再発や悪化を防ぐために、定期的な管理を続けていくことが大切です。

また、年齢を重ねると、歯の本数だけでなく、噛む力、飲み込む力、舌や唇の動き、唾液の量なども少しずつ変化します。食事中にむせやすい、硬いものが噛みにくい、口が乾きやすい、滑舌が悪くなった気がする、といった変化は、口腔機能の低下と関係していることがあります。

歯科医院は、虫歯や歯周病だけを治療する場所ではありません。しっかり噛んで食事ができること、口元に自信を持てること、できるだけ長く自分の歯を残すこと、将来的に大きな治療が必要になるリスクを減らすことも、歯科医療の大切な役割です。

武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科では、虫歯治療、歯周病治療、詰め物や被せ物の治療だけでなく、噛み合わせ、入れ歯、インプラント、矯正治療、セラミック治療なども含めて、お口全体を見ながら治療方針を考えています。

今回の保険改定により、保険でできる白い歯、銀歯のやり替え、口腔内スキャナーを用いた治療、歯周病の継続的な管理などについて、これまで以上に関心を持たれる方も増えると思います。制度が変わっても、当院が大切にしていることは変わりません。

それは、患者様一人一人のお口の状態を確認し、保険診療で対応できること、自由診療を検討した方がよいこと、それぞれのメリットと注意点を分かりやすくお伝えすることです。治療方法を一方的に決めるのではなく、患者様に納得していただいたうえで治療を進めてまいります。

武蔵小金井で歯医者をお探しの方、保険診療での虫歯治療や歯周病治療を受けたい方、保険で白い歯にできるか知りたい方、銀歯を白くしたい方、噛み合わせやお口全体の治療について相談したい方は、武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科へご相談ください。2026年6月の歯科保険改定の内容も踏まえながら、患者様のお口の状態に合わせた治療方法をご提案いたします。

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