歯科矯正治療を専門に行う矯正治療専用ドクターが担当
東北大学院にて高度な歯科矯正技術を習得した、矯正治療専用ドクターによる質の高い矯正治療をご提供いたします。複数の矯正治療専用ドクターが在籍し、患者様一人一人に対して症例検討を行い、様々な意見を出し合い治療方針の決定を行ってまいります。治療プランは矯正医の間で共有してまいります。

矯正歯科担当医

矯正歯科専門医

歯科医師 / 矯正歯科担当医RYUSHI KATO
  • 東北大学歯学部卒業
  • 歯学博士(歯科矯正学)
資格
  • 日本矯正歯科学会 認定医

矯正治療専用の歯科医師よる治療
現在ハーヴェスト歯科では、矯正治療専用の歯科医師が6名在籍しております。とりわけ矯正歯科を統括する加藤医師は、東北大学大学院にて顎口腔矯正学分野博士課程を終了し、高度な歯科矯正技術を習得しております。更に大学院在籍中の、複数の学術大会における優秀賞、平成26年日本矯正歯科学会学術奨励賞受賞など、多大な業績が認められ、大学院博士課程修了後には助教として大学生および大学院生の教育指導・研究に携わってきました。加藤医師はそのトップとして最終的な診断まで行なっております。小金井市の矯正歯科の基幹となれるよう邁進してまいります。
高度な歯科矯正技術 質の高い矯正治療
矯正歯科とは
矯正歯科とは、上下の歯の噛み合わせや顎の骨の状態などを整え、歯並びの改善を図る診療科です。
歯並びは歯が成長する子供のときだけでなく、大人になってからも改善させることができます。
子供の矯正治療
子供は歯が成長する時期なので、矯正治療による効果を得られやすいです。治療を開始する年齢は6~7歳を目安としています。当院では、6歳以前のお子様からご相談を受け付け、一人ひとりに合わせた治療開始時期をご提案しています。

また、子供の矯正治療は乳歯の時期に約2年間行う「第Ⅰ期」と、永久歯に生え代わってから行う「第Ⅱ期」に分けて進めるケースが多いです。永久歯に生え代わる前から治療に入ることによって、治療期間や費用を抑えやすくなります。
子供の矯正治療
大人の矯正治療
成人になってから矯正治療を開始しても、歯並びは改善します。当院では一人ひとりのご要望に合わせて治療を進められるよう、さまざまな治療プランと矯正装置をご用意しています。目立ちにくい矯正装置もありますので、治療中の見た目が気になる方もお気軽にご相談ください。
大人の矯正治療

ワイヤー矯正(成人矯正・銀のブラケット・銀のワイヤー想定)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    866,250円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 治療にかかるお支払いの目安→Total:899,250円
  • ※白いブラケット、白いワイヤーに変更にはオプション料金がかかります。
     詳しくは矯正にご相談いただくか、こちらの料金表を参考にしてください。
  • ※治療期間2~3年/通院回数24回~36回
  • ※矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。

マウスピース型矯正装置
(インビザライン等)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    980,250円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 治療にかかるお支払いの目安→Total:1,013,250円
①マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②マウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン社の製品であり、インビザライン社を介して入手しています。
③マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
④マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

部分矯正(簡単な症例)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    297,000円~
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 上下顎片方のみを治療した場合のお支払いの目安→Total:330,000円
  • ※ 部分矯正のご相談において矯正医によりお口の中を見させていただいてから可能か不可能かの判断が必要になります。
     全ての方が部分矯正のみで治療が可能ではありません。料金についてもケースに応じて見積もり致します。

小児矯正(拡大床を用いた側方拡大を想定)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    1期治療 440,000円
  • 2期治療 424,000円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 1期治療のみの治療にかかるお支払いの目安→Total:473,000円

治療の流れ

  • Step

    矯正相談

    矯正相談
    30分から1時間程度の時間を設けて歯科医師がカウンセリングを行い、患者様のお考えを聞き取っております。その際には、治療方法や治療期間にご理解を得られるよう、矯正治療の流れをご説明しています。費用の目安もお伝えしていますので、経済面が心配な方もご相談しやすい環境です。
  • Step

    精密検査

    精密検査
    お口の状態を詳しく把握するため、レントゲン検査を2種類撮影し、歯の型取り、噛み合わせの採取、またお口、顔貌の写真撮影を行うます。なお、矯正の治療期間中にも検査を行いますが、その際に追加料金が発生することはございません。
  • Step

    綿密な治療計画の立案・診断

    綿密な治療計画の立案・診断
    検査で得たデータを矯正医により分析にかけ、複数の矯正医師により治療方針の検討が行われ、その診断結果を中心に、治療内容について詳しくご説明いたします。当院では患者様のご納得を重視していますので、同意なく治療に入ることはございません。ご納得いただけた際には矯正装置を作製し、治療のための準備を始めます。
  • Step

    ブラッシングの練習・虫歯や歯周病の治療

    ブラッシングの練習・虫歯や歯周病の治療
    お口のコンディションが整っている状態で治療に入れるよう、虫歯や歯周病がある場合には、先にそちらの改善を目指します。また、矯正装置を付けると歯ブラシが届きにくくなるため、装着前にブラッシング方法を指導し、お口を健康に保っていただくことに努めております。
  • Step

    装置装着・調整

    装置装着・調整
    矯正装置を付けた後は、月1回もしくはマウスピース矯正は2-3か月に1回の治療、メンテナンスを軸にし、約2年から3年かけて治療を進めます。診察の際には、歯がきちんと移動しているか、お口のトラブルがないかを確認したうえで、矯正装置を調整いたします。また、お口のトラブルを防止できるよう、お口のクリーニングやブラッシング指導も合わせて行います。
  • Step

    保定期間(定期チェック)

    保定期間(定期チェック)
    動かした歯はまた元の位置に戻ろうとします。そのため、矯正装置を外した後は、歯が戻らないようにするための「保定装置」を付けていただきます。保定期間には2年程度設けており、3カ月から半年に1回のペースで、お口の中の様子を確認いたします。

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Treatment case

子供の矯正 可能な限り取り外しのできる装置を用います。

  • 床矯正装置
    床矯正装置
    子供への治療でよく見られる、取り外しできる矯正装置です。抜歯するのではなく、全体的に広げることによって歯並びの改善を促します。複数の種類があるため、お子様に合わせた装置を選択いたします。
  • リンガルアーチ
    リンガルアーチ
    左右の奥歯に巻き付けて装着する矯正装置です。固定式なので取り外せませんが、お口を開いても見えにくい作りになっています。前歯を動かしたり、歯列を広げたりするときに使用します。

上記装置以外にも様々な種類があります。基本的には1〜2個の装置を用いますが、お口の状態によって使う装置の数は変わります。

大人の矯正

  • 金属ブラケット
    金属ブラケット
    多くの症例に対応できるため、一般的に用いられる矯正装置です。耐久性に優れているうえ、お手入れしやすいという長所がありますが、目立ちやすい点が短所です。
  • クリアブラケット
    クリアブラケット
    透明な素材で作られている、目立ちにくい矯正装置です。当院ではオプションとして白いワイヤーもご用意しています。
  • セラミックブラケット
    セラミックブラケット
    白い素材のブラケットなので、クリアブラケットよりも見た目が気になりにくいです。当院がご用意している白ワイヤーを併用しますと、さらに目立ちにくくなります。
  • 白ワイヤー
    白ワイヤー
    通常のワイヤーは金属色ですが、こちらのワイヤーは白い素材で覆われているため、矯正が目立ちにくいです。見た目が気になる方には、白いブラケットと白ワイヤーを併用した治療をお勧めいたします。
  • 上顎のみ舌側(裏側)矯正
    上顎のみ舌側(裏側)矯正
    上顎の歯はお口を開けたときに目に入るため、矯正に気付かれやすいものです。当院では、上顎の歯の裏側に装置を付け、下顎の歯にセラミックブラケットを付けるという治療プランもご用意しています。
  • 上下顎舌側(裏側)矯正
    上下顎舌側(裏側)矯正
    「矯正治療に気付かれたくない」という方には、装置を上下の歯の裏側に付けて治療を進めることも可能です。表から装置が見えないので、見た目を気にせずに治療を受けられます。
  • 部分矯正
    部分矯正
    歯を部分的に移動させる治療です。歯並びが悪くて義歯を入れにくい、といった際にご提案することもあります。

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マウスピース型矯正装置(インビザライン等)

マウスピース矯正・インビザライン

マウスピースによって歯を動かす治療方法です。マウスピースは透明な素材で、取り外しもできるため、治療による見た目への影響も少ないです。歯ブラシの時は外せるので衛生面でもメリットがあります。また、ワイヤーを使用しないので、金属アレルギーにお悩みの方にも治療を行えます。しかしすべての症例に適応できるわけではなく、矯正医による診断、設計が非常に重要です。不適応な症例にマウスピース治療をしてしまい治療が難航してしまうトラブルももございますので、患者様が望まれてもできないケースもありますので是非一度矯正医にご相談ください。

当院のマウスピース型矯正装置3つの特徴
  • 光学スキャナーを使ったストレスフリーな型取り。歯並びも3Dでその場で確認できます。
  • 矯正治療専用の歯科医師による安心の治療
  • 一般の歯科医師と連携して歯と口内環境を整えます。
ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております。
①マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②マウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン社の製品であり、インビザライン社を介して入手しています。
③マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
④マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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当医院では光学スキャナーを導入しております
光学スキャナー・iTero
光学スキャナーとは
マウスピース型矯正装置(インビザライン等)を用いた矯正治療では、従来は、シリコン印象材といって 型取りはべたっとするものを口の中に入れ、固まるまで待つといった方法で歯型を取る方法でした。どうしてもある程度の苦しさは我慢せねばなりませんでした。 そんな苦しさを少しでも軽減すべく、光学スキャナー(i tero) を導入しております。 

お口の中をカメラで高速でスキャンすることで、3Dの画像を得ることができ、それをもとにマウスピースが作成できるため、従来の型取りは不要です。またその場で歯並びやかみ合わせなどもモニター上で確認できます。
光学スキャナーでの型取り
  • 光学スキャナーで取り込まれた模型
  • 光学スキャナー・iTero

For parents of children who receive pediatric correction

よりよい歯並びで快適な生活に
小児矯正の特徴は、歯の生え方をコントロールできることです。歯の成長を考慮しながら治療を進めることによって、歯並びの悪化を防止できます。 当院の小児矯正では、お子様のお口に合わせた治療を大切にしております。良い歯並びはブラッシングしやすく、虫歯・歯周病の予防にもつながりますので、お子様の歯並びが気になる場合には、一度ご相談いただければと思います。
小児矯正
よりよい歯並びで快適な生活に
歯並びは見た目だけでなく、健康にも深く関わっています。特に虫歯や歯周病の予防にはブラッシングが重要であるため、歯ブラシが届きやすい歯並びだと、そのぶん発症のリスクを抑えられます。当院では、より良い歯並びによって患者様が快適に生活できますよう、矯正歯科としてもご相談を受け付けています。
矯正治療

Symptoms

矯正治療の対象となる歯並びには、いろいろな種類があります。
症状に応じた名前も付けられていますので、まずは歯列不正・不正咬合の種類を列挙します。

  • 出っ歯
  • 受け口
  • 上下顎前突
  • 八重歯
  • 開咬(かいこう)
  • 交叉咬合(こうさこうごう)
  • 過蓋咬合(かがいこうごう)
  • すきっ歯

上記の歯並びが矯正治療の対象となります。具体的にどのような症状なのかは、以下で説明していきます。

  • 出っ歯(上顎前突)とは

    出っ歯(上顎前突)とは

    出っ歯とは、上の前歯や顎の骨が前方へと突出している歯並びです。
    専門的には上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれ、上唇の部分が膨らんだ特徴的な顔貌を呈します。
    口が乾きやすい、しゃべりにくい、見た目が良くないなどのデメリットを伴います。
    出っ歯の原因は、前歯が前方に傾いている場合と上顎骨が長すぎる場合の2つに大きく分けられます。
     前者の方が比較的矯正しやすいですが、後者も治療する方法はあります。

  • 受け口(下顎前突)

    受け口(下顎前突)

    受け口とは、下の前歯や顎の骨が前方へと突出している歯並びです。
    専門的には下顎前突(かがくぜんとつ)と呼ばれ、“あごがしゃくれている”と表現されることもあります。
    審美障害を主訴として治療を希望される患者様が多い歯並びといえます。
    そんな受け口には、見た目の悪さ以外にも、前歯で噛みにくい、しゃべりにくいなどのデメリットも伴います。
    上顎前突同様、その原因は歯の位置や傾きの異常と骨格的な異常の2つに大きく分けることができます。

  • 口元が尖っている(上下顎前突)

    口元が尖っている(上下顎前突)

    上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)とは、その名の通り上下の前歯あるいは顎が前方へと突出している歯並び・かみ合わせです。
    口元の突出感が極めて大きくなるため、出っ歯や受け口よりも審美障害が深刻となりやすいです。また、唇を閉じにくいことから、口腔乾燥にも悩まされる方が多いです。
    その結果、唾液による自浄作用・殺菌作用の働きが弱まり、虫歯・歯周病のリスクが上昇します。
     上下顎前突の原因も歯と顎骨の異常の2つに大きく分けられます。

  • 八重歯(叢生)

    八重歯(叢生)

    八重歯は、上の犬歯が外側に飛び出した歯並びです。
    歯列全体がデコボコしているケースを乱ぐい歯と呼び、専門的には「叢生(そうせい)」という名称がつけられています。
    日本における八重歯は、チャームポイントのひとつとして捉えられることもありますが、れっきとした歯列不正のひとつである点にご注意ください。
    八重歯・乱ぐい歯は、見た目が良くないだけでなく、かみ合わせが乱れる、歯磨きしにく い、発音しにくいなどのデメリットを伴います。

  • 歯が閉まらない(開咬)

    歯が閉まらない(開咬)

    開咬(かいこう)とは、自然に噛んだ時に上下の前歯部間に不自然なすき間が生じる歯並びです。 “歯が閉まらない”と表現するとわかりやすいことでしょう。
    主に、小児期の指しゃぶりなどが原因で生じる歯列不正で、上下の前歯が前方へと傾いているケースが非常に多いです。
    骨格的な異常に由来する場合もあるため、いずれにせよ精密な検査が必要となります。 そしゃく障害、発音障害、口腔乾燥などが顕著に現れる歯並びです。

  • 噛み合わせが反対(交叉咬合)

    噛み合わせが反対(交叉咬合)

    正常なかみ合わせは、上の歯列が外側、下の歯列が内側に位置しています。
    それが何らかの理由で一部、反対になっているものを交叉咬合(こうさこうごう)といいます。
     一見すると正常に見える場合も多いですが、かみ合わせに決定的な異常があるため、そしゃく障害が起こりやすいです。
    また、一部の歯や顎の関節に過剰な負担がかかることから、歯の摩耗や破折、顎関節症を引き起こすことがあります。 重症度が高いケースで顔全体のアンバランスも認められます。

  • 噛み合わせが深い(過蓋咬合)

    噛み合わせが深い(過蓋咬合)

    かみ合わせ深い歯並びを過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。
    その名の通り上の歯列が下の歯列をすっぽりと覆ってしまうため、審美障害を起こしやすいです。
    また、上下の歯が接触する面積も多く、歯に摩耗などのダメージが蓄積していきます。
    歯茎の炎症や顎関節症を引き起こすこともあります。
    そうした過蓋咬合は、矯正治療でかみ合わせを適正な高さに調整することで改善できます。

  • すきっ歯(空隙歯列)

    すきっ歯(空隙歯列)

    すきっ歯とは、上の前歯の真ん中に本来は存在しないすき間がある歯並びです。
    専門的には正中離開(せいちゅうりかい)といいます。
    それ以外の部位にすき間があるケースも含めると、空隙歯列(くうげきしれつ)という名前に変わります。
    顎の骨が大きかったり、歯の本数が少なかったりする場合に生じやすい歯列不正です。
    そんなすきっ歯のデメリットとしては、見た目の悪さが第一に挙げられます。
    その他、息漏れによる発音障害、食べ物がすき間に詰まりやすいなどの症状も認められます。

Common Risks and Side Effects Associated with Orthodontic Treatment

① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは痛み、違和感、不快感などを感じることがございますが、 一般的には数日~1、2週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間が延長する可能性がございます。
③ 矯正歯科装置の使用状況や顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者様の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響いたします。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため、食物が溜まりやすくなります。
また、歯が磨きにくくなるため、歯周病やむし歯が生じるリスクが高まります。
したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、かかりつけ歯科医に定期的に診てもらうことが大切です。
歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもございます。
⑤ 歯を動かすことにより、歯根が吸収して短くなったり歯肉がやせて下がることがございます。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着して歯が動かないことがございます。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死してしまうことがございます。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがございます。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、顎の音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがございます。
⑩ 治療の経過によっては、当初予定していた治療計画を変更する可能性がございます。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性がございます。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性がございます。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一 部が破損する可能性がございます。
⑭ 動的治療が終了し、装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や、 むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性がございます。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性がございます。
⑯ あごの成長発育により、歯並びや咬み合せが変化する可能性がございます。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性がございます。
また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがございます。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると、元の状態に戻すことは難しくなります。