歯科コラムcolumn

歯医者のレントゲンの被曝量は?歯科用CT・妊娠中・子どもの撮影を武蔵小金井の歯科医師が解説2026/11/05

歯医者のレントゲン(エックス線撮影)1回の被ばく量は、歯を数本写すデンタル撮影やお口全体を写すパノラマ撮影で数μSv(マイクロシーベルト)〜数十μSv程度とされ、日本で1年間に自然から受ける放射線(平均約2.1mSv=約2,100μSv)と比べてごく小さな量です。歯科用CTはそれより多くなり、撮影範囲によって大きな幅があるため、必要な場面に絞って撮影することが基本とされています。

とはいえ、「何度も撮って大丈夫?」「CTを勧められたけれど心配」「妊娠中かもしれない」「子どもに撮っても平気?」と不安に感じるのは自然なことです。どのくらいの量なのか、なぜ撮るのかを知ったうえで、納得して検査を受けることが大切です。

この記事では、撮影の種類ごとの被ばく量の目安と比較、撮影が必要な理由と頻度、防護エプロン、妊娠中・子どもの撮影、他院の画像の扱い、不安なときの伝え方を、学会や公的機関の資料をもとに解説します。

この記事の要点

  • デンタル(口内法)・パノラマ・セファロの実効線量は、学会の資料で1回あたりおおむね数μSv〜数十μSv程度とされ、装置や撮影条件で幅があります。
  • 歯科用CTは撮影範囲によって約10〜1000μSvと約100倍の幅があり、通常のレントゲンで診断が足りない場合などに限って撮影するのが原則です。
  • 撮影は一律に行うものではなく、症状や虫歯・歯周病のなりやすさ、治療の段階に応じて必要性を判断します。
  • 防護エプロンは撮影の種類によって効果が異なり、パノラマ撮影では使わない方がよいとする学会の指針もあります。
  • 妊娠中・妊娠の可能性、過去の撮影歴、他院で撮った画像の有無は、撮影前に遠慮なく伝えましょう。

歯医者のレントゲンの種類と被ばく量の目安|デンタル・パノラマ・セファロ・CT

歯科で使われるエックス線撮影には、目的に応じていくつかの種類があります。写る範囲が違うため、被ばく量も異なります。ここでは、体全体への影響を評価するための値である「実効線量」で比べます。学会や公的機関の資料で示されている1回あたりの目安は次のとおりです。

撮影の種類 写る範囲と主な目的 1回あたりの実効線量の目安
デンタル(口内法) 数本の歯を細かく写す。歯と歯の間の虫歯、根の先の病気、根の治療の確認など 約1〜8.3μSv
パノラマ 歯全体と上下の顎の骨を1枚に写す。親知らずの位置、骨の状態、お口全体の把握など 約3.85〜30μSv
セファロ(頭部エックス線規格撮影) 横顔の骨格と歯の傾きを一定の条件で写す。主に矯正治療の診断 約2〜3μSv(横向きの撮影)
歯科用CT(歯科用コーンビームCT) 歯や顎の骨を立体的に写す。神経の位置、根の形、骨の幅や高さなど 約10〜1000μSv(撮影範囲で大きく異なる)
(参考)医科のCT検査 頭部・胸部・腹部など 約0.06〜17mSv(約60〜17,000μSv)
(参考)胸部エックス線検査 胸部 約0.08mSv(約80μSv)

デンタル・パノラマ・セファロは日本歯科放射線学会が日本語版を発行した欧州のガイドライン、歯科用CTは同学会の「歯科用コーンビームCTの臨床利用指針(案)」、医科のCTと胸部は環境省の資料の値です。装置や撮影条件、部位、資料の年代によって幅があります。

μSvとmSvの違い

1mSv(ミリシーベルト)は1,000μSv(マイクロシーベルト)です。歯科の撮影は「μSv」、医科のCTや自然放射線は「mSv」で表されることが多いため、単位をそろえて比べるのがポイントです。たとえば約30μSvは0.03mSvにあたります。

同じ撮影でも数値に幅があるのはなぜ?

装置の種類、撮影条件(エックス線の強さや照射時間など)、写す範囲、デジタルかフィルムかによって被ばく量は変わります。日本歯科放射線学会の歯科用CTの指針(案)では、従来の口内法・パノラマ・セファロの実効線量を1〜8μSvとしています。表の数値は「多くの場合この範囲に収まる目安」として捉えてください。

また環境省の資料によると、日本では2015年に医療被ばくの「診断参考レベル」(検査ごとの線量が適切かを見直すための目安)が設定され、2020年と2025年に改訂されています。画質を保ちながら線量をできるだけ低く抑える取り組みが進められています。

自然放射線・医科のCT・飛行機と比べるとどのくらい?

私たちは普段の生活の中でも、宇宙や大地、食べ物、空気中のラドンなどから放射線を受けています。環境省の資料では、自然放射線による被ばく量は日本平均で年間約2.1mSv、世界平均で年間約2.4mSvとされ、日常生活で被ばくをゼロにすることはできないと説明されています。身近な放射線と比べると、次のようになります。

  • 自然放射線(日本平均):年間約2.1mSv(約2,100μSv)。1日あたりにならすと約6μSv
  • 東京〜ニューヨークの航空機での往復:約0.08〜0.11mSv(約80〜110μSv)
  • 胸部エックス線検査1回:約0.08mSv(約80μSv)
  • 医科のCT検査1回:約0.06〜17mSv
  • 日本で医療から受ける被ばく量(1人あたり1年間の平均):約2.6mSv

歯科のデンタルやパノラマ撮影1回の被ばく量は、多くの場合、自然放射線の数日分程度に相当します。日本歯科放射線学会が日本語版を発行した欧州のガイドラインでも、パノラマ撮影1枚は自然放射線のおよそ1〜5日分、奥歯の咬翼法(こうよくほう:上下の奥歯の歯と歯の間を写す撮影)2枚はおよそ1日分に相当しうると説明されています。

「影響ゼロ」ではなく「極めて小さい」と考える

同じガイドラインでは、歯科エックス線撮影の線量とリスクは極めて小さいとしたうえで、若い人ほど影響を受けやすいことにも触れています。平均的なリスクを1とした目安として、10歳未満は約3倍、10〜20歳は約2倍、30〜50歳は約0.5倍などと示されています。

つまり、歯科のレントゲンによる健康への影響は極めて小さいと考えられていますが、「影響がまったくない」と言い切れるものではありません。環境省の資料でも、医療での放射線利用は「必要な検査を必要なときに行う」ことが前提とされています。

なぜ歯医者でレントゲンを撮るの?見えない虫歯・根の病気・骨の状態

お口の中を直接見て分かるのは、歯や歯ぐきの表面だけです。歯と歯の間、詰め物や被せ物の下、歯の根、顎の骨の中は、エックス線で写さなければ確認できません。

レントゲンで分かる主なこと

  • 歯と歯の間や、詰め物・被せ物の下にできた虫歯
  • 虫歯が歯の神経の近くまで進んでいるかどうか
  • 根の先の病気(根尖病変:こんせんびょうへん。根の先の骨が炎症で溶けた状態)
  • 歯周病でどのくらい歯を支える骨が減っているか
  • 親知らずや埋まっている歯の位置・向き
  • 顎の骨の中の病変や、生え変わる前の歯の数・位置

歯と歯の間の虫歯は気づいたときには大きく進んでいることがあり、根の先の病気も症状が出ないまま進むことがあります。撮影をしないまま治療を進めると、病気の範囲を見誤ったり、治療の精度が下がったりするおそれがあります。

初診でレントゲンを撮ることが多い理由

初診では、今のお口全体の状態を把握して治療の優先順位を決めるために、パノラマやデンタルの撮影を行うことがあります。ただし、欧州のガイドラインでは、病歴の聞き取りや診察をせずに一律に撮影する「ルーチン」検査は受け入れられないとされ、どの撮影をするかは一人ひとりの状態に応じて選ぶものとされています。初診で行う検査全体の流れは、歯医者の初診の流れを解説した記事で紹介しています。

歯科用CTが必要になるのはどんなとき?

歯科用CT(歯科用コーンビームCT)は、通常のレントゲンでは重なって見える歯や顎の骨を、立体的に確認できる検査です。一方で被ばく量は多くなるため、日本歯科放射線学会の指針(案)では、口内法やパノラマで診断が不十分で、元に戻せない処置(抜歯や手術など)が必要な場合などに限って撮影が正当化されるとしています。

CTで確認することが多い場面

  • 親知らずと神経の位置関係:下の親知らずの根と、下顎管(かがくかん:下あごの神経や血管が通る管)がパノラマで重なって見える場合に、立体的な位置を確認します。親知らずを抜くかどうかの考え方は、親知らずの抜歯が必要かどうかを解説した記事をご覧ください。
  • 根管治療:根の数や形が複雑な歯、症状の原因となっている根が特定しにくい歯、根の先の病気の広がりを把握したい場合などです。顕微鏡などを用いた精密な根管治療については、精密治療・根管治療のページでご紹介しています。
  • インプラント治療の計画:骨の幅や高さ、神経や上顎洞(じょうがくどう:上の奥歯の上にある空洞)との距離を確認します。欧州のガイドラインでも、インプラントの術前計画と術後の評価にエックス線検査は欠かせないとされています。
  • そのほか:埋まっている歯や余分な歯(過剰歯)の位置、顎の骨の病変の範囲の確認などです。

なお、炎症や腫瘍が軟らかい組織に広く及ぶ場合は歯科用CTは適さないとされています。

被ばく量は「撮影範囲」で大きく変わる

同指針(案)によると、歯科用CT1回の実効線量は約10〜1000μSvと、およそ100倍の幅があります。被ばく量は撮影範囲(FOV)の直径と高さの積にほぼ比例するため、目的に合わせてできるだけ小さな範囲を選ぶことが求められています。低線量の撮影でも従来のレントゲンの十数倍程度になり、範囲の大きな撮影では低線量の医科用CTより被ばく量が大きくなる場合もあるとされています。

「歯科用CTは医科のCTより被ばくが少ない」というのは、撮影範囲を絞った場合に当てはまりやすい話です。どの範囲を何の目的で撮るのかを尋ねてみるとよいでしょう。

経過観察は通常のレントゲンで行うのが基本

指針(案)では、不要不急の歯科用CT撮影は行わないこと、矯正治療で歯科用CTをルーチンに使用すべきではないこと、治療後の経過観察は通常、口内法やパノラマで行うことが示されています。CTを繰り返し撮るのは、治療方針が変わる可能性がある場合などに限られます。

レントゲンはどのくらいの頻度で撮る?毎回撮るの?

歯科のレントゲンは「何か月ごとに撮る」と一律に決まっているものではなく、症状や虫歯・歯周病のなりやすさ、治療の段階から必要性を判断します。目安の一つとして、欧州のガイドラインでは、咬翼法の撮影間隔を虫歯のなりやすさ(リスク)に応じて次のように示しています。

対象 虫歯のリスクが高い リスクが中程度 リスクが低い
子ども 6か月ごと 1年ごと 乳歯の時期は12〜18か月ごと、生え変わった後は24か月ごと
大人 6か月ごと 1年ごと 24か月ごと

これは欧州での考え方で、日本の歯科医院がこのとおりに撮影するという決まりではありません。

根管治療中にレントゲンが多いのはなぜ?

根管治療(歯の根の中の治療)は、目で見ることができない細い根の中を扱うため、段階ごとにエックス線写真で確認することが勧められています。欧州のガイドラインで撮影が勧められている段階は次のとおりです。

  1. 治療前:根の数や形、根の先の病気の有無を確認する
  2. 治療中:根の長さを測り、どこまで処置するかを確認する
  3. 治療後:根の中に薬を詰め終えた状態を確認する
  4. 経過観察:治療からおよそ1年後や、症状が出たときに治り具合を確認する

歯周病の検査や定期検診では

歯周病の管理では、撮影によって治療方針や見通しが変わる可能性がある場合に撮影すべきとされ、すでに撮った写真があればまずそれを活用することが勧められています。定期検診のたびに毎回撮るわけではなく、前回の撮影からの期間やお口の状態を見て判断します。撮影の回数が増えれば合計の被ばく量も増えるため、前回いつ、どこで撮影したかを伝えると重複を避けやすくなります。

防護エプロンは必要?撮影の種類ごとの考え方

歯科でレントゲンを撮るときに、鉛などが入った防護エプロンを掛けた経験がある方も多いと思います。日本歯科放射線学会の防護委員会は2015年に「歯科エックス線撮影における防護エプロン使用についての指針」を示しており、撮影の種類ごとに考え方が整理されています。

  • デンタル(口内法):撮り方によってはエプロンに意義があるとされますが、欧州のガイドラインでは必須とされておらず、線量の低減よりも患者さんの心理面への配慮として考えるのが適切とされています。
  • パノラマ:被ばく低減の効果はほとんどなく、正しく装着されないと下の前歯の部分にエプロンの影が重なって撮り直しになるおそれがあるため、使用しない方がよいと考えられています。心理面への配慮から装着する場合もあります。
  • セファロ:使用しなくても特に支障はないとされる一方、心理面からの装着は妥当とされています。甲状腺が照射範囲に入る場合は、甲状腺を覆うカラーが有効とされています。

また、歯科用CTの指針(案)では、撮影範囲が広い場合には甲状腺プロテクターの使用が望ましく、特に子どもは甲状腺が顎の骨に近く、放射線の影響を受けやすいことが指摘されています。

エプロンがない=防護していない、ではない

エプロン指針では、撮影条件の最適化(必要な画質を保ちながら線量を抑える調整)など、エプロンより効果的な防護手段が多くあるとされ、撮影すべきかの判断(正当化)と線量を抑えること(最適化)が最も重要と位置づけられています。

気になる場合は「この撮影ではエプロンを使いますか」と尋ねてみてください。エプロンを使うかどうかの対応は、医院や撮影の種類によって異なります。

妊娠中・授乳中・子どものレントゲンはどう考える?

妊娠中・妊娠の可能性があるとき

歯科のエックス線撮影はお口のまわりに限られ、お腹の赤ちゃんの位置からは離れています。欧州のガイドラインでは、胎児が受ける線量は低くリスクも低いとされ、臨床的に必要と判断される場合は、妊娠中や妊娠の可能性がある方の撮影は禁忌(してはいけないこと)ではないとされています。また、妊娠しているかどうかによって歯科エックス線の通常の撮影の基準を変える必要があるという根拠はない、とも示されています。

そのうえで、妊娠中や妊娠の可能性がある場合は撮影の前に伝えてください。不安が強い場合は、急ぎでない撮影を出産後に回すなど、時期や方法を相談することもできます。妊娠中の歯科治療全体(適した時期、麻酔や薬)については、妊娠中の歯科治療について解説した記事で詳しく紹介しています。

授乳中のとき

エックス線は撮影の瞬間だけ照射されるもので、撮影後に体の中に放射線が残るわけではないため、撮影が母乳に影響することは通常考えにくいとされています。授乳中は麻酔や痛み止めなどのお薬の選び方に関わるため、問診票などで伝えておきましょう。

子どものレントゲン

子どもは大人に比べて放射線の影響を受けやすく、その後の人生も長いため、撮影は必要最小限にとどめるべきとされています。日本歯科放射線学会の歯科用CTの指針(案)でも、子どもの撮影では照射する線量を成人の半分程度に抑える工夫などが示されています。

一方で、乳歯は虫歯の進行が早く、歯と歯の間の虫歯は見た目だけでは分かりにくいことがあります。生え変わりの時期には、これから生えてくる歯の数や位置、余分な歯がないかを確認するために撮影することもあります。気になることがあれば、何を確認するための撮影かを尋ねてみてください。

他院で撮った画像の扱いと、不安なときの伝え方

以前のレントゲン・CTがあれば伝える

欧州のガイドラインでは、以前撮影したエックス線写真を利用できれば不要な被ばくを避け、診療にも役立てられるとされています。転院するときや、ほかの医院でCTを撮ったことがある場合は、撮影した医院名とおおよその時期を伝えてください。画像データの貸し出しや提供の可否・方法は医院によって異なります。なお、撮影から時間が経っている、確認したい部分が写っていないといった場合は、改めて撮影が必要になることもあります。

撮影の前に確認・相談したいこと

被ばくが不安なときは、次の点を確認・共有すると納得して検査を受けやすくなります。

  1. 何を確認するための撮影か(虫歯、根の病気、骨の状態、神経の位置など)
  2. どの種類の撮影か(デンタル・パノラマ・CTなど)と、写す範囲
  3. 撮影しない場合、診断や治療にどんな影響があるか
  4. 妊娠中・妊娠の可能性がある、授乳中であること
  5. 最近ほかの医院でレントゲンやCTを撮ったかどうか
  6. 防護エプロンの希望など、不安な点

「被ばくが心配なので、撮影の目的を教えてもらえますか」と一言添えるだけでも、歯科医師は説明しやすくなります。そのほかの疑問はよくある質問のページもご覧ください。

よくある質問(FAQ)

歯医者のレントゲンは年に何回まで撮っても大丈夫ですか?

「年に何回まで」と回数で区切るのではなく、撮影のたびに必要性を判断する考え方がとられています。デンタルやパノラマ1回の被ばく量は自然放射線の数日分程度とされますが、回数が増えれば合計は増えるため、撮影の目的を確認し、重複した撮影を避けることが大切です。

歯科用CTは医科のCTより被ばくが少ないのですか?

撮影範囲を絞った歯科用CTは被ばく量が少なく済むことが多い一方、日本歯科放射線学会の指針(案)では、範囲の大きな撮影では低線量の医科用CTより被ばく量が大きくなる場合もあるとされています。撮影範囲と目的を確認してみてください。

妊娠に気づかずに歯科でレントゲンを撮ってしまいました。大丈夫でしょうか?

歯科の撮影はお口のまわりに限られ、胎児が受ける線量は低くリスクも低いとされています。過度に心配する必要は少ないと考えられますが、不安な場合は撮影した歯科医院に撮影の種類を確認し、産科の主治医にも相談してください。

子どもに何度もレントゲンを撮っても大丈夫ですか?

子どもは大人より放射線の影響を受けやすいため、撮影は必要最小限にとどめることが基本です。一方で、見えない虫歯や生え変わりの確認に撮影が役立つ場面もあります。撮影の目的と前回からの期間を確認すると判断しやすくなります。

防護エプロンを掛けてほしいとお願いしてもいいですか?

希望を伝えることはできます。ただし、パノラマ撮影ではエプロンの影が写り込んで撮り直しになるおそれがあるため、使用しない方がよいとする学会の指針もあります。撮影の種類によって対応が異なるため、歯科医師やスタッフに相談してください。

レントゲン撮影を断ることはできますか?

断ることはできます。ただし、見えない部分の病気を確認できないまま治療を進めると、診断や治療の精度に影響する場合があります。撮影の目的と、撮影しない場合の不利益を聞いたうえで判断することをおすすめします。

撮影のときにメガネやアクセサリーを外すのはなぜですか?

メガネ、ピアス、ネックレス、ヘアピン、取り外しできる入れ歯などの金属は、写真に影として写り込み、診断の妨げや撮り直しの原因になることがあるためです。

武蔵小金井で歯科のレントゲン・CTの被ばくが気になる方のご相談なら

レントゲンやCTの被ばくが気になる方は、撮影の目的や種類について遠慮なくお尋ねください。当院では、診察のうえで撮影が必要と考える理由をご説明します。

次のような方はご相談の目安です

  • 歯の痛みやしみる症状があるが、レントゲン撮影の被ばくが心配で受診をためらっている
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある、または授乳中で、撮影について相談したい
  • 他院でレントゲンやCTを撮ったことがあり、重複した撮影が気になる
  • 親知らずや根の治療でCT撮影を勧められ、目的や必要性を詳しく知りたい

初回相談から治療開始までの流れ

  1. WEB予約またはお電話でご予約ください
  2. 問診票で、気になる症状、妊娠・授乳の有無、過去の撮影歴などを確認します
  3. お口の中を診察し、撮影が必要な場合は目的と種類をご説明したうえで検査を行います
  4. 検査結果をもとに、現在の状態と考えられる治療方針、注意点をご説明します
  5. ご説明に納得いただいたうえで、治療の日程を決めて開始します

当院はJR中央線「武蔵小金井駅」南口から徒歩3分です。診療時間は平日9:30〜13:00/14:00〜18:00、土日9:30〜13:00/14:00〜17:30(祝日休診、最終受付は各30分前)です。レントゲンやCTの被ばくについて気になることがある方は、まずはご相談ください。

参考文献・出典

監修:小林 瑞穂(歯科医師・一般/外科担当/医療法人社団デルタ)プロフィール

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療方針は診察のうえ個々の状態により異なります。詳しくは歯科医師にご相談ください。

小林 瑞穂

この記事の監修者

小林 瑞穂歯科医師/一般・口腔外科担当医

外科処置を中心に、インプラント治療・親知らずの抜歯などの口腔外科処置を担当。

公開日 2026.11.05 最終更新日 2026.10.13 | 歯科医師紹介

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