歯科コラムcolumn

ゴールド(金歯)もいいって本当?2025/06/11

こんにちは!

武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科です!

皆さん、治療後の詰め物や被せ物の素材にゴールドがあるのはご存じですか?

実は歯科医院でおすすめの材料の一つはゴールドだったんです!

(ゴールドと言っても硬さが24Kだと柔らかい過ぎてつぶれてしまうため、20K、18Kあたりを歯科では使います)

「銀歯と変わらないんじゃないの?」

「目立つし、恥ずかしい…」

なんて思う方も多いと思います。

銀歯と同じように、金属の素材ですが金歯は自費治療です。

ではなぜ金歯がおすすめの材料なのでしょうか?

本日はそのゴールドについてお話していきますね。

◆金歯のメリット!

 ・強度があるため割れない、欠けない

 ・柔らかいので噛み合わせになじみやすい

 ・天然歯を傷付けない

 ・虫歯の原因となる酸性に強い

 ・錆びない

 ・熱膨張が歯と近くその影響が出にくい

 ・プラークがつきにくい

などが挙げられます。

また、人間の噛む力というのは皆さんが思っているよりはるかに強くて、

歯ぎしりで自分の歯を欠けさせてしまうこともできます。

自費治療ではセラミックが有名ですよね。

セラミックもとっても優秀な素材ですが、強度に関しては銀歯や金歯などの金属には劣ってしまいます。

その為、特に噛む力が強くかかる一番奥の歯には金歯が一番おすすめで、

奥歯に関して多くのドクターが「自分が治療を受けるなら、ゴールドを入れる」と仰っています!

とはいえ、笑った時にキラッと金が見えてしまうのは気になりますよね…

上の一番奥の歯の場合は見えないので、

特に金歯をおすすめしていますが、

下の歯は見えてしまうのでセラミックを希望する方も多いですし、そのケースはよくあります。

噛むことだけでなく、実際は見た目が綺麗なのはとっても大切ですよね。

割れる可能性もゼロではありませんが、

3~5年間は当院での保証がございますのでご安心ください。

金という素材は「不老不死の素材」といわれるほど

環境や変化に強く柔軟で安定した金属です。

ですので、末永くご自身の歯と付き合っていくためにぜひ一度検討してみても良いかと思います。

適合精度を高められる材料でもあり、適合の良いものはやはり虫歯になるリスクを抑えることができるものです。

もっと詳しい話や自分に合った説明が知りたい!という方はお気軽にご相談くださいね。

お話だけでもお待ちしております。

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