歯科コラムcolumn

セラミック治療で美しい歯へ――種類・特徴・費用を武蔵小金井の歯科医が解説2026/05/12

金属製の詰め物・被せ物に代わり、自然な白さと耐久性を兼ね備えたセラミック治療が広く選ばれています。「目立つ銀歯を白くしたい」「審美性を高めたい」という方に向けて、セラミック治療の種類・特徴・費用・メリット・デメリットを詳しく解説します。

セラミック治療とは

セラミック治療とは、陶器素材(セラミック)を使った詰め物・被せ物・ラミネートベニアなどによる審美歯科治療の総称です。金属アレルギーのリスクがなく、天然歯に近い透明感・色調を再現できるのが最大の特徴です(参考:Della Bona A, et al. Ceramic materials in clinical dentistry. Journal of Dental Research. 2008;87(12):1061-1065)。

主なセラミックの種類

  • オールセラミック:金属を一切使わず、最も自然な見た目。前歯の被せ物に最適。
  • ジルコニアセラミック:ジルコニア(人工ダイヤモンド)をベースにした非常に強度の高い素材。奥歯にも使用可能。
  • e.max(イーマックス):リチウムジシリケートガラスセラミック。強度と審美性のバランスが優れた素材。
  • ハイブリッドセラミック:レジン(樹脂)とセラミックを混合した素材。費用を抑えられるが純セラミックより劣る面も。

費用の目安

セラミックは保険適用外のため全額自費です。詰め物(インレー)で7万円、被せ物(クラウン)で13万円程度が目安です。ジルコニアクラウンも13万円程度になることが多いです。

セラミックのメリット・デメリット

メリット:自然な白さ・透明感、金属アレルギー非対応、プラークが付きにくい、変色しにくい。
デメリット:保険が効かず費用が高め、強い衝撃で割れることがある(特にオールセラミック)、治療には歯を削る必要がある。

ハーヴェスト歯科・矯正歯科のセラミック治療

当院では患者さまの歯の色・形・噛み合わせを総合的に考慮し、最適な素材をご提案します。審美性だけでなく機能性・耐久性も大切にしたセラミック治療で、自信を持って笑える口元をご一緒に目指しましょう。

セラミックの寿命とメンテナンス

適切なケアを続ければ、オールセラミックは10〜15年、ジルコニアは15〜20年以上使用できるとされています(個人差あり)。長持ちさせるためには、日常の歯磨きに加えて歯間ブラシ・フロスを習慣化し、定期検診でのプロフェッショナルクリーニングを受けることが重要です。また、硬い食べ物を前歯で噛み砕く行為や歯ぎしりはセラミックの破損・脱離の原因となるため注意が必要です。歯ぎしりがある方にはナイトガード(マウスピース)の使用をお勧めしています。

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