• 2021/06/07
  • 歯科コラム

歯周病って??

こんにちは!
武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科です!


皆さん、”歯周病”ってどんなものかご存じですか?
本日は歯周病についてお話していきます。

歯周病とは、歯を支える周りの組織(歯周組織)の病気です。
虫歯は進行につれて痛みが伴いますが、
歯周病には痛みがなく、見た目の変化もありません。

その為自分が歯周病であることには気付きにくく、
痛くなってきた頃には既に重症化している可能性もあるのです。

症状としては

 ・歯磨きの際に出血
 ・歯茎が腫れる
 ・歯がぐらついてくる
 ・歯茎から膿が出る
 ・ものが噛めなくなる
 ・口臭の原因

最終的には歯が抜けてしまったり、抜かざる負えないなんてことも…


では毎日歯磨きは欠かさないのに、なぜ歯周病になってしまうのでしょうか?

歯周病の原因は歯の汚れつまり”歯垢(プラーク)”です。

また歯垢は唾液の中のカルシウムと結合して歯石になります。
歯石は物理的に歯を刺激して、歯周病を起こします。

その他にも、

 ・歯並び
 ・歯に合っていない詰め物や被せ物
 ・歯ぎしり
 ・嚙み合ってない義歯やそのバネ
 ・ビタミン不足やホルモン作用などの全身的疾患
 ・精神的ストレス

なども歯周病の原因につながります。


こんなにたくさんの要因があるのに
どうすれば歯周病を防ぐことができるのでしょうか?

 ①お口の中をいつもきれいにしておきましょう!
  歯や歯茎についた歯垢が原因なので、歯ブラシできれいに落とします。
  特に歯垢の溜まりやすい場所は歯と歯茎の間や、奥歯の溝になります。
  歯ブラシを上手に使ったり、デンタルフロスや歯間ブラシも使ってみてください。

 ②甘いものや柔らかいものには気を付けましょう!
  歯につきやすい為、口の中を不潔にしてしまいます。
  繊維質のものや噛み応えのあるものをよく噛んで食事をしましょう。

 ③規則正しい生活・ストレス発散しましょう!
  疲れや病気などで生活のバランスが崩れたり、喫煙も歯茎の病気の原因になるので
  規則正しい生活を意識したり、リラックスする時間を作りましょう。


ただ、歯垢や歯石の除去はご自身のケアでは限界があります。
やはりプロのメインテナンスが必要です。

定期検診は3~4か月に1回を推奨しております。
最近は歯医者に行けてなかったな…なんて方はぜひ!

すぐに治療には入らず、よく説明をした上で
まずは歯のお掃除からという進め方もできますのでご安心ください。


初診の方はインターネットからもご予約可能です。
気になることやお悩みございましたらお気軽にご相談ください!

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