• 2021/06/13
  • 歯科コラム

気象病ではありませんか?

こんにちは!
武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科です!

6月に入り関東も梅雨入りが近づいてきましたね。
不安定な天気の時、体調を崩されている方はいらっしゃいませんか?

私自身、雨が降る前や台風の前はなんとなく体調がすぐれず、
家でぼんやりしてしまします…

何か特別な疾患がみられるわけではなく、
雨が降る前や天気が変わる前に不調が出る方は、
もしかしたら”気象病”かもしれません。


気象病(天気病とも呼ばれます)とは、
天気の変化に伴い現れる体調不良のことを指します。

人間の身体は気温や湿度など環境の変化に合わせて
体のバランスを整えようとする仕組みがあります。

気圧の変化に対しても体の内側でバランスを取ろうとしますが、
その調節がうまくいかない(変化に対処しきれない)ことによって、不調が現れしまうようです。


症状はその人の体質などによって異なりますが、主なものとしては

  • めまい
  • 頭痛
  • 喘息
  • 肩こりや首のこり
  • 身体のだるさ
  • イライラ
  • 気分の落ち込み など
心身ともに様々な症状がみられます。

対処法としては、

  • 太陽の光を浴びて自律神経を整える
  • しっかりと睡眠をとる
  • 適度な運動
  • 耳のマッサージ
  • 漢方薬や酔い止めなどの服用 など
気圧は自律神経と耳の関わりがあるので、そこを整えると良いそうです。


個人的には気圧の変化を教えてくれるアプリがあると心の準備ができたり、
きつめの着圧ソックスを履いて物理的な刺激を与えてあげると安らぐ気がしています。
あとは思い切って休むことも大切ですね。

梅雨や台風シーズンも控え、症状がある方はつらい時期ですよね。
どうにもならないときは美味しいものを食べて早めにお休みして、ご自愛ください!

この気圧の変化で歯や歯茎に痛みを感じる方もいらっしゃるようです。
雨が降ると歯が痛くなる、いつも同じ歯が痛む気がするなどの症状がみられる場合は一度ご相談くださいね。

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