• 2021/12/27
  • 歯科コラム

親知らずは抜いた方が良い?

こんにちは!武蔵小金井ハーヴェスト歯科・矯正歯科です。


親知らずは生えてきたら抜くもの、親知らずを抜くと痛い・腫れるなどのイメージがある方は多いのではないでしょうか。


親知らずは必ず抜歯が必要というわけではなく、正常に生えれば放置していても問題はありません。ただ、生える場所や時期が他の歯と違うことでまっすぐ生えてくることが難しく、それに伴って問題が起きやすい歯であるといえます。


今回は、


・親知らずはどこに・いつ生える?

・親知らずの生え方

・抜いた方が良い場合

・抜かなくても良い場合

・受診の目安


についてお話していきたいと思います。

親知らずが生えている方、これから生えるかもしれない方も、親知らずについて知り、トラブルが起きないように対処していきましょう。



親知らずって何?


親知らずとは、前歯から数えて8番目にある奥の歯のことを言います。



親知らずは上下に2本ずつ、合わせて4本あり、10代後半頃に生えてくる方が多いです。

もともと親知らずがない方もいますし、2本だけ生えてくる方や、骨の中に完全に埋まっていてレントゲンを撮らないと確認できない方もいます。


永久歯は15歳くらいで生え揃いますが、親知らずはその後に生えてきます。

そのため、あごの小さくなった現代人にはまっすぐ生えるスペースがなく、斜めや横に傾いたり、骨に埋まったまま生えてこられないことがあります。


まっすぐに生えない歯はトラブルが起きやすいため、抜歯を勧められることが多いです。



親知らずの生え方


親知らずの生え方は主に3種類あります。


1・まっすぐ生えている



2・一部だけ見えている、斜めに生えている



3・完全に埋まっている




抜くべき?放置していてもいい?




できれば歯は抜かずに残しておきたいですよね。それでも抜歯を勧められることが多いのは、そのままにしておくと親知らずの歯だけではなく、他の歯や歯茎などにもトラブルが起きてしまうため。

抜いた方が良い場合とその理由、抜かなくても良い場合とその理由について解説していきます。


抜歯した方が良い場合


1・虫歯や歯周病の恐れがある

親知らずは1番奥の磨きにくい場所にあることから虫歯になりやすく、治療をしても虫歯の再発率が高いです。

斜めに生えてきた場合は、歯と歯の間に隙間ができてしまうのでその場所が磨きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

隣の健康な歯も一緒に虫歯になってしまう可能性があるため抜歯をした方が良いでしょう。




2・歯茎が腫れる、痛みがある

↑のように、親知らずの周囲が腫れて炎症を起こし、痛みや腫れを伴うことがあります。


3・噛み合わせが悪い

4本ある親知らずのうち、例えば上の親知らずだけ生えてきた場合、噛む時に下の歯茎を傷つけてしまい、痛みを感じる場合があります。


4・歯並びを乱す恐れがある

親知らずが斜めや横に倒れて隣の歯を押している場合、歯列が乱れる原因になることがあります。


放置しても良い場合


1・まっすぐ生えている

歯ブラシも届き、磨きにくさがないようであれば問題ありません。


2・完全に埋まっている

レントゲン写真でも問題がなく、親知らずの部分やお口の中、顎に痛みや違和感を感じないならば様子を見ていただいて大丈夫です。



受診の目安 


親知らずに痛みや違和感を感じたり、歯の周りの歯肉の痛みがあれば歯科医院を受診してください。


将来的にトラブルが起きそうであれば早めに抜歯をすることがお勧めです。当院には口腔外科の担当医もおりますので安心してご相談ください。

大きな処置が必要な場合は大学病院への適切な紹介も行っております。


親知らずの抜歯は、一人ひとりのお口の状態を総合的に見て判断します。自己判断に頼らず、ぜひ歯科医にご相談くださいね。






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